講演会、窓口業務で、簡単に言語バリアフリー化を実現します
- 障がい者バリアフリーだけではなく言語バリアフリー、漢字かな変換機能を使うとことで世代間バリアフリーに、多目的に使えるコミュニケーションアプリです。
- スピーチや講演で音響機器と接続して使用することで、手軽にリアルタイム字幕を付与することができます。
- 多言語間の翻訳機能や読み上げの機能を実装しています。「聞いて読む」ことでコミュニケーションがより円滑になります。
講演会でのセッティング例
講演会等で利用するための便利な機能
サブディスプレイ設定
大型モニターやプロジェクターなどに表示するための設定を行えます。また、背景を白または黒に変更することができます。
表示形の変更
右に英語、左に翻訳された言葉を表示することができます。
言語設定
日本語、英語、中国語など150言語ほどに対応します。
パソコンとの連携
音声認識後の結果をリアルタイムに編集することができます。
音声認識技術について
「文章で話された音声を文章の文字に変換する」のが現在の音声認識の技術です。つまりちょっと文章寄りで話すと精度が高い結果を得ることができます。
UDトークでは
株式会社アドバンスト・メディアの高精度日本語音声認識エンジン「AmiVoice(アミボイス)」を採用しております。AmiVoiceの中でもクラウド上で大規模に処理をするAmiVoice Cloudを実装しております。
現在、AmiVoice Cloudは「日本語」のみで提供しております。AmiVoice Cloudの特徴としては長時間の処理ができることによりスピーチや動画の音声を文字化することが可能です(※無料版には30分間の制限あり。くわしくは
こちら)。
その他の言語はOS提供の音声認識エンジンを使用しております。つまりiOSであればApple、AndroidであればGoogleを使用しております。
法人向けプランではAmiVoice Cloundの「英語(北米)」「中国語(簡体字)」「韓国語」を選択して使用することができます。その他の言語についてはiOSではGoogle Cloud Speech APIを採用しており多言語音声認識の環境でもデータが再利用されることはありません。
コンパクトプランと法人向けプランでは日本語の音声認識エンジンをAmiVoiceとGoogleで選択することができます。用途によって使い分けてください。
多言語翻訳技術について
無料版のアプリでは「Google翻訳」を実装しています。法人向けプランでは
株式会社高電社の「翻訳クラウド」を選択することができます。「翻訳クラウド」は「中国語(簡体字・繁体字)」「韓国語」で選択することができ、オプションをご利用いただくことで日中韓英の言語間の双方向の多言語翻訳単語登録が可能です。言語はGoogle翻訳のすべてを実装しています(150言語ほど)。
日本語の音声認識エンジンを高電社とGoogleで選択することができます。用途によって使い分けてください。
音声合成技術について
読み上げで使用する音声合成はiOSやAndroidで提供される端末のものを使用しております。
議会傍聴席等で“聞こえ”に不安を感じている方向けに文字情報を提供
- 音声情報にアクセスできずに疎外感を生じさせる“聞こえ”の現状は社会的な損失となっています。UDトークなら発言内容をリアルタイムに文字化し、大型モニターやパソコン、スマートデバイスなどに簡単に表示することができます。
- 複雑な機器等の準備も不要です。スマートフォンと通信回線があれば、いつでもご利用いただけます。
議会傍聴席でのセッティング例
UDトーク法人向けプランのご案内
- UDトークは会社等の業務でも無料版をお使いいただけますが、セキュリティやプライバシーに準拠した法人向けのプランを推奨しています。
- 官公庁、地方自治体及び教育機関(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校)が利用されるときは、法人向けプランを契約してご利用していただく必要がございます。詳しくは、「法人プラン適用範囲」をご覧ください。
- 会議録研究所はUDトークの法人契約販売、パートナーです。
1.導入・運用のサポート
法人向けプランを契約することで正式なサポートを受けることができます。
UDトークは「無料版」の問い合わせサポートは行いません。
2.AmiVoice Cloud法人向け音声認識サーバー
AmiVoice Cloudを使用した日本語の音声認識時に法人向けプランでは一般向けとは異なる法人向け音声認識サーバーを提供します。
コンパクト/スタンダードプランでは共用のサーバー群、プレミアムプランでは専用のサーバーをご利用いただくことでスムースなレスポンスを得ることができます。また音声認識のログは残さずに消去しています。
3.Google Cloud Speech APIによる多言語音声認識
日本語以外の言語をすべてGoogle音声認識(Google Cloud Speech API)に切り替えて使用することができます(現在iOSのみ)。
Google音声認識は音声データを再利用しないようにして運用をしておりますので、法人利用でも高い精度の多言語音声認識をご利用いただけます。
4.機器購入
AmiVoice® Front WT01等の専用機器を購入することができます。詳しくは
こちらを御覧ください。
5.連携アプリも利用可能
グループでの運用をサポートする「UDコネクト」や、手書き+音声認識+翻訳のハイブリッドコミュニケーションアプリ「UD手書きPro」も法人向けプランの範囲でご利用になれます。連携アプリについて詳しくは
こちらを参照ください。
法人プラン「よくある質問」
Q:インターネット通信のセキュリティは?
A:アプリとサーバー間はSSLによるセキュリティ通信を行っております。
Q:音声認識や多言語翻訳はどこで処理をしているのでしょうか?
A:UDトークの音声認識や多言語翻訳はインターネット上のサーバーで行っております。したがって音声認識や多言語翻訳を利用するにはインターネット接続が必要です。
Q:サーバー上にデータは残りますか?
A:アプリ内の音声認識でAmiVoice Cloudを使用するとき(日本語と英語)、法人向けプランではUDトークから送られてきた音声認識をするためのデータは認識処理が終わった後に削除されます。メモリ上で処理されるのでデータとしては残りません。